坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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初心者が気をつけるべき坐禅の最中の意識について

      2015/11/06

坐禅をする上で一番気をつける事は、今この瞬間に100%の意識を集中させる事です。

そのためにはまず考え事を断ち切る練習が必要です。

坐禅と瞑想で大きく違う事は、目を完全に閉じるかどうかです。
目を完全に閉じてしまうと、頭の中にいろいろな考え事が浮かびやすくなり、また眠気が襲って来易いという理由から、今この瞬間に意識を集中する事は難しくなります。

一方、目を半眼の状態にしておくと、自分はその場にいる(在る)、そして静かに呼吸をしているんだという事が視覚として感じる事ができるでしょう。

しかし、坐禅をしていると、頭の中で「あ、後で洗濯物取り込まなくちゃ」や「今週末は何をしようかな」など、どうしても考え事が浮かんできてしまうものです。

そんな時は、考え事をしている自分に気が付いても、決して驚いたり慌てたりせず、そっと意識をに戻して下さい。

それを何度も繰り返しているうちに、考え事をしてしまう自分を少しずつ断ち切る事ができるようになります。

具体的にどうやって「今」に集中するのか?

今この瞬間に意識を集中させるためには、コツのようなものがあります。
それは、五感に集中するという事です。

例えば、坐禅をしている最中にはお尻と足が地面に接していますので、その接地面に意識を向けてみましょう。

坐蒲の座り心地はどうでしょうか。
床の固さはどうでしょうか。
また温度はどうでしょうか。
冷たいでしょうか。
暖かいでしょうか。

また、窓の外から鳥の声が聞こえて来るでしょうか。
冷蔵庫の機械音が聞こえて来るでしょうか。
静かなところであれば、キーンと澄み切った空気に耳を傾けてみると、何か聞こえて来ないでしょうか。

そうやって、頭で感じている事よりも、体で感じている事に意識を向ける事で、考え事をしないようにできる、又は考え事をする隙を与えないようにする事ができます。
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以上、坐禅はやればやるほど上達していき、また最初は分からなかった感覚がだんだんと理解できるようになってくるでしょう。

自信のない方なら毎日5分だけでも結構なので、少しずつ今この瞬間に意識を向けるという感覚を味わってみて下さい。

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