坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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うつ病は心理学を学んで克服しよう

      2015/11/06

僕の不眠症状が長期的になり、それに伴って気分がどんどんうつ状態になっていた時に知人に勧められて心理学の勉強を始めました。

これは説明が難しいのですが、不眠症の直接的な治療ではなく物事の捉え方の歪みを直す方法、或いは幸せになれる考え方を見につける方法を学ぶという物です。

まず体験講座を受け、その時に「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」と聞いて、こんな自分を変える事ができるのなら変えてみたいと強く思って受講する事を決めました。

受講を開始した時は、この心理学を学ぶ事によって自分が元気になれば、結果的に不安もなくなって眠れるようになるかもしれないという事を期待していました。うつ病, 心理学

うつ症状がひどかった僕が一番影響されたのは「ABC理論」

読者の方の中で、ABC理論というものをご存知の方はいらっしゃいますでしょうか。
この心理学講座は他にもたくさんの種類の考え方や多くの知識を勉強できますが、僕はこのABC理論に特に影響を受けました。

簡単に説明すると、「出来事」とそれに対する自分の「感情」の間には、それぞれの人間の「受け取り方」が存在するという事です。
分かりやすい出来事として、離婚を例に挙げて考えてみましょう。

ある人が離婚してしまい、落ち込んでしまっているとします。
客観的に見れば、その人は離婚してしまったから落ち込んでいるのだと考えるのが普通だと思います。
しかし本当の原因は、その人が「離婚=最低な事」というような認識を持っているから落ち込んでしまうのです。

ところが、離婚しても落ち込まない人だって実際にいます。
その人は、「人生の中で一度は結婚してみたかったけど、やっぱり自分には向いてないなって分かって離婚しました。これからはまた独身人生をエンジョイします」と言っていました。

この二つの例を見れば、離婚が人を落ち込ませるのではなく、離婚に対する受け取り方がその後の感情を左右している事が分かると思います。

この考え方を自分自身に当てはめてみると、いろいろな事が変わってきます。
目の前にある幸せをいくつも見つけられる事ができました。

僕は不眠症になってから自分を責めてばかりいましたが、「薬があれば寝られるじゃないか。しかも、まだデパス(安定剤)くらいで寝られるなんて、まだましな方じゃないか」と、薬を飲んでいる自分というものの受け取り方を変える事で、うつ症状はかなり改善されました。

この講座を受けていなかったら自分はどこまで落ちていったのかと考えると、この講座に出会えて本当に良かったと思っています。

うつ症状がひどくてどうする事もできなくなってしまった方の中には、自分の物事の考え方や捉え方が大きく影響している可能性が十分にあると思います。
物事を正しく捉え、正しく理解できると、そこにはたくさんの小さな幸せがある事に気が付くと思います。

そのためには心理学を学び、物事に対する認知や受け取り方を変えて、自分の中の感情をコントロールするという事はとても有効な手段だと感じました。

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