坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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僕が体験したEMDRの詳細と驚くべき効果(2/3)

      2015/12/28

※僕がEMDRを行うようになった経緯や以前のEMDR治療についてはこちら。
僕が体験したEMDRの詳細と驚くべき効果(1/3)

EMDR3日目

3日目になっていよいよEMDRの最大の特徴とも言える光が左右に動く機器が登場しました。

これを、椅子に座っている自分から1mほど離れた場所で目と水平の高さで固定させて、左右に揺れる光を見続けます。
動くスピードは段階がありますが、一番早くしてもそこまで速くないので目で光を追いかける事自体はそれほど大変ではありません。

この機器を使う前に、まず自分の今までの経験から一番気持ちが落ち着いていた瞬間や場所などを頭の中で想像するように言われました。

僕の場合は、ハネムーンでモルディブに行った時の事を思い出し、その時滞在した島、その場所の海の匂い、そして波の音以外に何も聞こえない静寂の中で真っ白な砂浜に腰を下ろし、静かに海を見つめている風景を思い浮かべました。

しっかりと頭の中で想像できたら、いよいよ機器の光を左右に動かしていきます。
頭の中の想像をキープしながら、しっかりと光を目で追いかけるように見つめるという事を約一分間続けました。

僕はこの光を見ていると、なんだか不思議な気持ちになりました。
自分は今起きていてここに座っているのに、なぜか夢の中にいるような不思議な感覚です。
これはどのような原理でこのような事が起こっているのか分かりませんが、催眠の一種の効果があったように感じます。
感じたのはフワフワした不思議な感覚だけではなく、少し頭痛やめまいも感じていました。

機器を一度止めたら、今度は逆に今の生活状況で辛い出来事を一つだけ想像するように言われました。
そしてそれをしっかりと想像できたら、さっきと同じように想像をキープしながら光を見続けるという事をするのですが、今度はその「辛い出来事をその光に移すように」行いました。

そして次はまた戻ってモルディブの事を想像しながら同じようにその光を見つめるのですが、感覚としては、モルディブの風景の中にその辛い出来事を持ってくるという感覚で続けるように言われました。

今想像しているのはモルディブですが、見ている光は辛い体験そのものというような感覚です。
そして、その辛い出来事をモルディブの風景を思い浮かべている中で目にする事によって、辛い出来事ではないという意識付けを行っていくやり方なのだと感じました。EMDR, パニック, PTSD, 克服このように、何度も機器を止めて想像をしてから再度光を見つめるという事を約1時間半の間続けました。
すると、最初に感じていたフワフワした不思議な気持ちと頭痛とめまいがだんだん強くなってきて、頭が少しおかしくなってだんだん気が狂ってくるような感覚になっていました。
今は夢なのか現実なのか良く分からない感覚で、全身に疲れも感じていました。

EMDRが終わってその日の夜布団に入っても、今がすでに寝ているような感覚なのにこれから寝るというのは変な感じがしてなかなか眠れませんでした。
この感覚が唯一の副作用と言えるかもしれません。

そして、次の日も朝起きてからフワフワした感じと頭痛が止まりませんでした。
その状態が3日間程続き、そしてEMDR4日目に入っていきました。

EMDR4日目と治療を終えた僕の感想

 - パニック障害の発作について, 今までに経験した治療などについて ,