坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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過去のトラウマを克服するコーチング体験

      2015/12/11

僕が不眠とうつによる心の変化に耐えられなくなっている頃、知り合いにコーチングができる人がいるという情報を入手し、今週末でもすぐに受けさせて欲しいとお願いして早速行ってきました。

コーチングと言っても、ネガティブ感情から抜け出す方法や、過去のトラウマから解放できるような方法を中心に教えてくれるというものでした。

方法としては、ある過去のトラウマを今もう一度思い出し、それは今の自分が考えても本当に恐ろしいものだったのか、それとも今思い返せば実はそれほど恐いものではなかったのではないか、という事を確認していくやり方です。

要するに、過去の恐かった出来事を、それほど恐くない出来事或いは常識的に起こりうる一般的な出来事だったというように「記憶の上書き」を行うような方法でした。

僕の場合は、寝られなくなった原因は弟の咳でしたが、今は別にそれはトラウマとして恐ろしいという認識はありません。
それよりも、極度の睡眠不足で仕事に行かなければいけない事や、仕事中に襲ってくる眠気と戦いながら業務をこなさなければいけないという感覚が今の自分にとって恐怖でした。

一概には言えませんが、過去に起こったある一つの大きな出来事がその後の人生に大きく影響してしまっている人なら、その出来事の捉え方を変えられるこの方法は効果があるかもしれません。

しかし、僕のように不眠の発端であった弟の咳がトラウマなのではなく、症状によって変わってしまった人生自体がトラウマだという認識では、この治療法はあまり効果がないように感じました。

なぜなら、このコーチングによって、「寝不足で仕事に行くのは恐い事ではない」という認識を新たに持つ事ができたとしても、次の日寝られない状態で仕事に行けば、それが本当は恐くない事かどうかなんてすぐに分かってしまうからです。

具体的なコーチングの流れ

このコーチングの手順としては、まず目を瞑って過去に起こったトラウマ的出来事を思い出し、それを直視して今現在の自分から冷静に分析するという事を行います。コーチング, トラウマ例えば、ある女性が幼い頃幼稚園に通っていた時にみんなの前で発表した事があり、その発表内容が間違っていてクラスのみんなに大笑いされてしまった事が長い間ずっとトラウマで消えないという場合を考えてみます。

その時は、みんなに大笑いされて恥ずかしかった。
みんな答えを知っているのに、自分だけ分からなかった事が情けなかったなど、トラウマになった原因はたくさんあると思いますが、今現在のこの女性当時発表していた自分をその場で見ていたらどう思うでしょうか。

「あんな事発表しちゃってなんてかわいいんだろう」
「みんなに笑われてしまって落ち込んでるけど、まだ幼稚園児だからそんな事は誰にでもある事だ」

このように、過去のトラウマは避けようが無かった、或いはそれが起こる事は決して不自然な事ではなかったという認識を改めて持つ事ができれば、そのトラウマに苦しめられる事は無くなっていくという事です。

過去に起こった何かしらの出来事をトラウマとして背負っている人は多いと思いますが、それが原因で今の自分がコントロールされてしまうくらい深刻な場合には、一度そのトラウマと真剣に向き合ってみると良いのかも知れません。

(その他の薬に頼らない治療体験はこちら。)
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