坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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性格が真面目すぎる人が心の病気にかからないための対処法

      2017/01/26

僕は今まで数々のカウンセリングを受けてきましたが、どの先生も口をそろえてあなたは真面目すぎるとよく言われました。

小さい頃から親や先生や周りの親戚などから「真面目にしなさい」と躾を受けてきたのに、大人になったら今度は真面目すぎると言われてしまうというのは少し複雑な気分でした。

そもそも真面目とは一体どういう事なのか。
良い事なのでしょうか?それとも悪いことなのでしょうか?

一般的に真面目な人は心の病気になりやすいと言われていますが、なぜそういった事が起こってしまうのか僕なりに考えてみました。真面目, 心の病気, うつ

「真面目」な人の特徴

真面目な人にはいろいろな特徴があると思いますが、その一つが完ぺき主義な事です。
完璧主義な人は中途半端が嫌いで、何かを始めたら途中で諦めたりする事ができない事や諦める事自体を情けないと感じている人が多いと思います。

このような方が心の病気にかかると、立ち直る事は簡単な事ではありません。

僕はカウンセリングを受けるたびに、
「過去について悩んでいても仕方が無いから、今この瞬間を楽しもう」
「嫌な事があっても前を向いて元気だして行こう」
「今の自分の周りの環境は変える事ができないけど、自分自身はこれからいくらでも変えられるからがんばろう」
というような事を散々言われて続けてきましたが、その度に落ちこんでいました。

なぜなら、それが思うようにできないから自分の状態が上向いて来ないのだと自分で分かっていたからです。

カウンセラーの言っている事を頭で理解する事はできます。
しかしそれを聞いて、「そうか、そうすれば良いのか。明日から実践してみよう」と素直に感じる事ができればできませんでした。

「また辛い事があったら逆戻りしてしまうのではないか」や「この方法でまたダメだったら、次はどうしたらいいんだ」と考えてしまうからです。
失敗は“恥ずかしい事”という捉え方を変える

真面目な性格の人はどうすればよいか

結論から言うと、真面目な性格自体を変える事はほぼ不可能だと思います。
真面目な人か真面目でない人かの違いは、人の性格を形成する要素の中で大部分を占めていると思いますので、これが変わると性格その物が変わってしまう事になるからです。

そもそも、僕は真面目な性格は変えなくても良いと思っています。
真面目かどうかが問題なのではなく、心の病気から回復するために一番大切な事は出来ない自分を楽しむ事だと思います。

本やカウンセリングから学ぶ内容はほぼ理想論です。
心の病気が無い人にだって、そんな風に考えたり感じたりする事は簡単にできる事ではありません。

それを自分が一度学んだからと言ってすぐに実践できる訳がないと思います。
何度も失敗をしてもくじけないでまたチャレンジして、ようやく習得できるのではないでしょうか。

実践していく中で、「あー、失敗してしまった。自分は本当に真面目すぎるなぁ」という風にまずは楽しむ事だけを考えていけば良いのだと思います。
全ての事について言えると思いますが、人は楽しみが無いと何事も長続きしません。

そのために必要な事は、自分の感情を客観視する事です。
それができなければ、出来ない自分を楽しむどころか出来なかったという感情に自分が飲み込まれて落ち込む事になってしまいます。

自分を客観視する力は、坐禅を組む事でどんどん上手くなってきます。
是非ひとつ、自分と静かに向き合う時間を作ってみてはどうでしょうか。

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