坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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失敗は“恥ずかしい事”という捉え方を変える

   

子供は1歳前後になると、立ち上がろうとしては転ぶという事を何度も繰り返します。
それを眺めていると、大人である自分もそんな子供の姿勢から学ぶ事が多い事に気が付きます。
まず感じたのは、大人だったら立ちたくても立てないこの状況をどう思うかという事です。挫折, 失敗, 立ち直る, マインドフルネス立ち上がろうとしては転んでしまい、時には頭を地面に打ち痛い想いもします。
もし大人であれば、それを何度か繰り返している内に「自分には立つ事はできないし、危険だからもう止めておこう」と考え、3,4回試みるともう立つ事を諦めてしまうものではないでしょうか。
まるで、就職活動を始めたばかりの時に立て続けに落ちたり、自動車免許を取ったばかりの時に事故を繰り返すと、「自分にはセンスがないからもう止めよう…」と落ち込んできてしまうように。

大人がそのように感じてしまうこの理由は、大人になると知恵がついてくるので、自分が得た経験から未来を予測してしまうからです。
さらに、その予測は時には大げさで、実際には10回練習すれば習得できる事も、始めに3回失敗した時点であれこれ言い訳を考え始め、すぐに諦めてしまう事もあります。

この点、子供は転んで多少痛い想いをしても、少し泣いて気分が良くなればまたチャレンジします。
つまり、未来の事は考えず、今できる事を精一杯やっているのです。
子供は自分は本当に歩けるようになるのかどうかも理解出来ていません。
そして失敗しても大人のように悩んだり落ち込む事もないのです。

失敗は上手くいかない方法の発見

ネルソン・マンデラの言葉にこうあります。

生きるうえで最も偉大な栄光は、決して転ばないことにあるのではない。
転ぶたびに起き上がり続けることにある。

子供は誰から教わった訳では無いのに、この事を本能として実践しているのです。

さらに、大人が失敗を恐れて挑戦を諦めてしまう原因の一つに、失敗する事で周りに対して恥ずかしさを感じてしまう事があります。
大人なら失敗は恥ずかしいものと考えてしまいがちですが、生まれてから死ぬまで失敗をした事がない人はいません。
むしろ失敗をする事は、上手くいかない方法の発見であり、生きていく上で必ず役に立つ知恵になります。

チャレンジに遅すぎるという事はありません。
限られた人生の時間の中で意義のある失敗をし、自分の人生を華やかにする知恵を得られるようにしたいものですね。

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