坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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坐禅の力によってパニック障害の発作を克服する

      2015/11/06

僕に幾度となく襲い掛かったパニック発作に対して、僕独自の対処法を説明していきたいと思います。

僕はこのパニック障害の事は、「犬に噛まれる事」に良く似ていると感じています。

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家から一歩外へ出て公共の場所へ行く事は、この犬からどんどん離れて行くような感覚です。
そんな中、もしこの犬が自分に近付いて来て、最終的に噛まれてしまったら発作が起こるというようなイメージでした。

僕の症状が一番深刻だった時は、パニック障害の事を考えている最中でも発作が起こり、逆に全く考えていなかった時でも関係なく起こりました。

パニック発作の事を考えている時というのは、犬に対して正面を向き、後ずさりしながら後ろに進んで行くような感覚です。
そして心の中では犬に対して、「そこでじっとしていてくれ」と念じ続けるのですが、一歩でもこちらに近付いて来ようものなら直ちに緊張が走り、「お願いだから来ないでくれ」と願うのですがそれも叶わず噛まれてしまうという感じでしょうか。

逆に、パニック障害の事は考えないで今日は外にいる時間を楽しもうと思っている時は、犬に対して後ろを向き、前を見て歩いていくという感覚です。
外にいる間ずっとパニック障害の事を忘れられるのなら良いですが、電車の中やバスの中など、ふとした瞬間にパニック障害の事を思い出してしまい、進んできた道を振り返ると犬が目の前まで付いてきている事に驚き、そのまま噛まれてしまうという感覚です。

「発作がまた起こるかもなんて考えるからいけないんだ」と思われる方もいると思いますが、完全に考える事をしないようにできるならその方法がベストだと思います。
しかし、パニック発作の事を記憶から完全に消し去る事はできないので、必ずいつかまた思い出してしまいます。

そしてそれがいつどこでどのタイミングなのかが問題で、それによっては思い出してからわずか1分以内で発作に到達する事もありました。

では、どちらの方法が有効なのか

そこで僕が選んだ対処方法は、常にパニック発作の事を考えているという前者の方法です。
理由は、犬までの距離が常に見えているので、後者よりも気持ちのコントロールがしやすいからです。

ここで問題なのは、犬がこちらに歩いてきた時にどうするかという事ですが、ここは坐禅によって練習できる今この瞬間に意識を持ってくる事で対処する事ができました。

始めのうちはそれでもコントロールができずに発作が起こる事がありましたが、坐禅を繰り返す事でうまく集中できるようになった事と、発作が起こる事に対する精神的な慣れもあってこの方法で克服する事ができました。

今ではずっと考える必要もなく、たまにふと思い出しても「来るなら来い」という気持ちでいるため、犬はこちら側に近付いてきません。

この方法は、その犬をじっと見つめ、「あ、こっちに来るのか」と思ったら、「なんだ立ち上がっただけか」というように、まず始めのうちは小さな動きを見極めることが大事だと思います。

そうする事で、パニック発作が起こるまでのメカニズムのようなものがだんだん分かってくるので、そこまでくると克服までもう一息と言えるでしょう。

坐禅の方法、及び意識の集中の仕方などは「坐禅について」に詳しく載せています。

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