坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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もう過呼吸にはならない!僕のパニック発作の対策

   

僕はパニック障害が発症した頃には家から一歩も外に出ることもできず、ただ悲しみに暮れながら二週間ほど家の中だけで生活をしていました。
その後、少しずつ症状が改善してきたように感じたので、リハビリという感覚で少しずつ外に出かける練習をしていました。

外に出ると、実際本当に発作が起こってしまってその場から動くことが出来なかったり、また発作が起こりそうになりながらなんとか耐えて、その場から逃げ出すように戻ってきた事もありました。

そのような事を何度も経験していると、「こんな時は意外と平気だ」という場合や、その逆に「なぜか今日は調子が悪いな」というように感じる事がありました。

そして克服した今、あの時なぜそのように感じたのかと考え詰めていたところ、僕なりに分かってきた事があるので今回はそれをお話ししたいと思います。パニック, 発作, 過呼吸, 外出

思考力が弱いときは発作が起こりにくい

運動をして疲れていたり、また寝不足だったりして頭の中がボーっとしていると、大抵どんな場面でも発作が起こらずに済みました。
例えば、僕はレジに並ぶのが苦手で、特に自分の後ろに長い列ができるとその場から逃げたくなるのですが、ある日、運動をしてかなり疲れた状態でレジに並ばなければいけない事がありましたが、何事もなく買い物を終えることができました。

パニック発作は、ある時不安を感じると<自分で自分を追い込む気持ち>が頭の中を支配し、感情や身体のコントロールを失う事で起こりますが、実はこの<自分で自分を追い込む気持ち>は思考力が大きく関係しています

疲れている時や寝不足の時にはこの思考力が低下しているので、僕がレジに並んでいて後ろにたくさんの人に並ばれてしまった時は、僕は無意識のうちに視点は目の前の一点を見つめてボーっとしていました。
すると、気が付いたら自分の番になっていて、その瞬間は多少の驚きがありましたが、特に取り乱すことなく買い物を終えることができました。

睡眠が十分に取れていて元気や気力がある時は要注意

逆に、一度克服したと思っていた電車やバスに乗るときなど、「自分はもう大丈夫だろうな」と思っていても怖い思いをしたという事も数多くありました。
このような日は大抵睡眠が十分とれていて、なおかつ気力も元気な事がほとんどでした。

先ほども言ったように、<自分で自分を追い込む気持ち>は思考力が大きく関係しています。
普段より元気な分、「自分は大丈夫か?」「少し緊張してきたな。これがもっと大きくなってくるとまずい」「どうしようどうしようどうしよう・・・」などのような、その場の自分の気持ちに敏感に反応してしまう可能性が高まります。
自分が自分自身の感情をじっくりと観察し始めてしまうのです。

怖くて外に出ることが出来ない場合どうしたら良いか

最近どこに行っても発作が起こりそうになって怖いという人は、少し疲れている時や、運動をして体が疲れている時を狙って思い切って外に出るようにしてみてください。
しかし、そういう疲れている時には、「今外に出て何かあったら本当に大変だ」と考えるかもしれませんが、疲れていると思考力が低下しているので、自分自身を追い込む事がなくなっている事に気が付くと思います。
そして、少しずつ手ごたえを掴んでくると、自分が追い込まれそうになった時に意識をそらす事も上手くなってくると思います。

外に出てみて、「だめだ」と思う時と「全然大丈夫だ」と思うときには必ず理由があります。
それらをよく観察すると自分の中のルールが明確になり、そしてどんどん自信に繋がってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

自分の心を”客観視”する方法

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