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~必要のないストレスから解放されるために~

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瞑想によって雑念を消し去る方法

   

瞑想とは、幸せになるための手段や自分のあるべき姿を見つける方法、或いは神と繋がる唯一の儀式とされるなど、多くの意味で定義されている言葉です。
この事から、瞑想とは神秘的なものとして多くの人に理解されていて、イメージがより複雑化しているように感じます。

瞑想の目的は、自分の頭の中の雑念を取り除き、ありのままの情報を正確に認識する事というとてもシンプルなものです。
何も特別なものではなく、より多くの人が日常的に取り入れるべきだと感じています。

雑念とは何か?

雑念とは何かという事を考えて見ましょう。
例えばある旅行先について、Aさんにとってはその場所はプロポーズに成功した思い出のある良いイメージを持っていても、Bさんにとっては交際相手に振られてしまって悲しいイメージがある場所という場合です。
この場合、AさんとBさんが持つそれぞれのイメージは雑念と言えます。

その旅行先は、誰にとっても同じ景色、同じ匂い、同じ色をしているので見え方と感じ方は同じになるはずですが、それに対してその場所に関係の無い情報によってイメージが変わってしまう事は、雑念に振り回されている事になります。
つまり、ありのままの情報を正確に認識する事ができていないのです。

他にも例えば、夜寝る前に出来るだけリラックスできる状態を作ってろうそく一本を用意し、それに火をつけて部屋を暗くして静かにジッと見つめてみてください。
その場には、「自分の部屋」、「自分」そして「火が付いているろうそく」だけしか存在していませんが、頭の中には何が浮かんでくるでしょうか。
仕事で失敗した時の事、家族とケンカした時の事、或いは今週末のデートに着る服を考えたりなどという思考は全て雑念です。

その場に無いものを考えた時点で、その時々の場所のイメージが人それぞれによって異なってくるという事が起こってしまうのです。瞑想, 方法, 雑念

雑念を消し去るためにはどうすれば良いのか?

人は生活する上で常に無意識のうちに雑念を抱いています。
無意識で行っている習慣を変える事は簡単ではありませんが、それらを変えようと意識する事を習慣とする事で変える事は可能です。

もし自分の周りにある物や場所で「なぜか好きではないな」と思う事があったら、それについて冷静に考えてみるとその「なぜ」が浮かび上がり、取り除くべき雑念が姿を現す事でしょう。
そして、それら雑念について無理に消そうとするのではなく、一度受け入れる事が必要です。

例えば、「昔この場所で交際相手に振られてしまった事でこの場所が嫌いになった」と分かっているなら、「そうか、自分は昔ここで振られてしまった事がこんなにもショックなんだな」と受け入れます。
そしてその場所を見つめ、その目から入ってくるありのままの情報を認識し、その風景には過去も未来も無く今この瞬間しかないと感じる事ができれば、自然と雑念はなくなっているでしょう。

このように、必要の無い雑念を消す方法を習慣にして、ありのままの情報だけを認識できる世界に変えてみてはどうでしょうか。

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