坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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16、良いストレスと悪いストレスによる緊張

      2015/11/06

僕が台湾に来た目的は、自分の症状を改善するためという事を第一に考えていました。
そのために、いつまで勉強していつ頃仕事をするのかというプランをしっかり考えていたし、その通りにいけば自分の症状は自然と改善すると思っていました。

それはつまり、僕達夫婦の前にある問題は全てなくなるという事を意味していました。

プランが具体的に決まってくると、僕達は夫婦である以上やっぱりまた子供が欲しいと思うようになっていました。

そしてその結果、ついに妻が妊娠したと聞いた時は信じられないような気持ちの中にもちろん嬉しいという喜びもありました。
しかし、自分は最近になってまた睡眠薬を飲むようになってしまったのに、こんな状態で一体大丈夫なのかという不安があったのも事実です。
妊娠, ストレス, 不安
この妊娠というニュースを聞いてから、仕事がもうすぐ始まるという事に対するストレスと妻の妊娠から来るうれしいストレスが入り乱れ、とても落ち着いていられる心境でない日々が続いていましたが、なんとか薬で精神状態を抑え込んで仕事初日を迎える事ができました。

デパスのおかげで睡眠はしっかりとれているので、初日はほぼ普段どおりの感覚で仕事に行く事ができましたが、慣れない環境での仕事という事で終日ずっと緊張状態が続いていました。
さらに、職場に僕の他に日本人はいなかったため、ずっと英語と中国語を使う必要があったので、それがかなり精神的には負担になっていました。

家に帰って来ても疲れは取れず、仕事の事が頭から離れない状態で交感神経がずっと優位になっていましたが、安定剤を押し込んで無理やりその緊張を取って寝ていました。

その時の僕は、何もかもが新しい環境の中でうまくストレスやプレッシャーをかわす事ができず、「ここで頑張らないと何のために台湾に来たのか分からなくなってしまう。今は人生の山場だ」と考えていて、自分自身にどんどんプレッシャーをかけてしまっていました。

今振り返れば、この時の自分に対して「もっと力抜けよ」と声を掛けてあげたい気持ちになります。
頑張ろうと決めたら頑張るのはいいけど、それで無理だったらまた次に別の事を考えてまたチャレンジすれば良いじゃないかとつくづく思います。

そして、当時そんな気持ちになれなかった自分にとうとう恐れていた事が起こってしまいました。

17、パニック発作による過呼吸発作で初めて救急車に乗ることに

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