坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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18、再び起こった二回目のパニック発作

      2015/11/06

次の日は仕事に行きました。
とにかく、自分の中では夜中に起こった事は一切考えないようにして、目の前の仕事に集中するという事をしました。

すると、あの過呼吸になったような不安等は全く感じる事なく仕事に没頭する事ができました。
変に発作が起こる心配をするのではなく、完全に開き直って仕事だけに集中すれば、パニック発作は抑える事ができるという事を経験として学びました。

そんな日が1日、2日、3日と続いていくと、あの過呼吸発作は偶発的に起こったもので、あんな事はもう二度と自分には起こらないんだと思えるようになってきました。
自分の記憶からもだんだん消しされれているのが感じ取れました。
バス, 広場恐怖, パニック障害そして、二週間ほど経ったある日の週末、僕はバスに乗っていました。
この時はすでにパニック発作の事は頭の中にないくらいに記憶から遠ざかっていましたが、その時になぜか急に頭の中に「そう言えば、あのパニックが今ここで起こったらどうなるのかな」という考えがよぎりました。

するとハッと驚き、それと同時に少し息が切れてきました。
「あれ、息が苦しくなってきた・・。あの時と同じ感じだな・・。まさかまた来るのか・・?」

そう考えるとどんどん息が苦しくなっていき、だんだん過呼吸ぎみになっていきました。
そして脈もかなり速くなり、ついに胃が少しずつ痙攣してきました。

この時、前回と違って自分の周りに大勢の人がいる事が、自分にとってさらなるプレッシャーを与えてきました。
前回初めて過呼吸発作が起こった後、パニック発作についていろいろインターネットで調べていたから言葉は知っていましたが、これが広場恐怖という感覚なのかと感じていました。

少しずつ全身の硬直も始まってきていたので、もうこれ以上バスに乗っている事はできないと思い、何とか次のバス停まで持ちこたえてバスが止まったと同時に飛び出すように降りました。

その場で座って少し休憩しているうちに良くなっていき、過呼吸発作が起こる一歩手前でなんとか抑えることができましたが、またしてもパニック発作が起こってしまったという事で前回よりもショックは大きいものでした。

「あれから約二週間発作が起こっていなかったからもう大丈夫だと思っていたのになぜまた起こってしまったんだ。あの時起こったパニック発作は決して偶発的なものではなく、二週間経った今でも潜在的に自分の中に存在している病気なんだ。これを未然に防ぐ事なんてもう不可能じゃないか」

しばらくポジティブな事は考えられなくなっていました。
そして、このままでは絶対にいつか三回目も来るだろうと予想はできていたし、またそれに対する準備もどうしたら良いのか分かりませんでした。

19、何度も繰り返されるパニック発作

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