坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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19、何度も繰り返されるパニック発作

      2015/11/06

今までは大丈夫だった仕事中も、過呼吸発作がまた起こらないかどうか、だんだんと心配になるようになってしまいました。そして、その心配は確実に自分の症状を悪化させていました。

自分の席にいる時に頭の中を予期不安が駆け巡り、心臓がドキドキしてきたらトイレに行ってしばらく隠れて、落ち着いてから席に戻るという事を繰り返すようになりました。

「こんな状態では会議なんて絶対に出られない。これから一体どうしたらいいんだろう・・」
自分の席にいれば途中でトイレに逃げる等しながらコントロールする事できましたが、会議等のようにある一定の時間が固定されるような状況はものすごく恐怖に感じるようになりました。
そして、そんな状況を想像するだけで発作が起こりそうになっていました。

このような状態の中、再びパニック発作が起こるのは時間の問題でした。

当時僕は会社までバイクで通勤していましたが、ある朝バイクが故障してしまったので、遅刻を避けるためにそのままタクシーで会社へ向かった事がありました。
少し同様して始まった一日でしたが、その日もなんとか業務をこなし、帰りは電車で帰ろうとして駅のホームまで行きました。
地下鉄, パニック障害その時は多少仕事の疲れがある以外は特別変わった感覚はありませんでした。
しかし、駅に着いてホームに進んで行くにつれて人がどんどん多くなってくる事が少し不安に感じていました。
そしてその不安はどんどん大きくなり、耳の中から心臓の音が聞こえるようになっていき、なんとまたパニック発作が引き起こされてしまいました。

ホームに着いてからベンチを探して、すぐに空いている場所に座り込んでうずくまっていました。
その時はとにかく大きく深呼吸をして、落ち着こう落ち着こうと必死でした。
心の中では、「誰も自分に話しかけてこないでくれ」と思っていました。

しばらくじっとしていると少しずつ回復してきましたが、とても電車には乗れる状態ではなかったので、諦めてまたタクシーに乗るために地上に上がりました。

道路の交通状況も同じようにラッシュの時間帯という事もあって、交通渋滞が起こっていました。
しかし、家まではとても歩いて帰れる距離ではなかったので仕方なくタクシーを拾いましたが、乗っていたタクシーが渋滞にはまる度に心臓がドキドキしていました。

心の中では「あまり中央分離帯の近くではなく路肩側を走って欲しい」と願っていました。
なぜなら、路肩側を走っていれば、最悪の場合にはすぐに車を停めてお金を渡してその場から逃げ出す事ができるからです。

この日のパニック発作の他にも美容院に行った時にパニック発作が起こり、店員を慌てさせてしまって結局髪を洗っただけで諦めて帰ってきたり、レストランに行った時もすぐに駆け込む事ができるトイレから遠い席に座る事ができなかったり、この時期はいろいろな場面で何度もパニック発作が起こりました。

それはもう確実に僕の生活に支障をきたすレベルでした。

自分はもう普通に生活ができないようになってしまった。
そう思うと何の希望も持つ事もできなくなっていました。

20、もうがんばらなくていい、そう思う事が克服への一歩でした

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