坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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17、パニック発作による過呼吸発作で台湾で初めて救急車に乗ることに

      2015/11/06

新しい会社が始まってから2,3日経ったある日、夜中に急に目が覚めてしまい、その後なかなか寝ることができませんでした。
30分程経ってもまだ眠れなかったので、一度呼吸を落ち着かせようと思い、起き上がってベッドに座って深呼吸をしていました。

すると、だんだんと息が苦しくなり、胃が少しずつ痙攣し始めて、徐々に全身が痺れてきました。
頭の中では「また始まったか」と思っていましたが、今回は今までの体験とは比べ物にならないくらい激しいものでした。

「今回はなんか変だな・・。一体どこまでいくんだ・・?」
少しずつ不安が強くなってきました。
動悸や全身の痺れは今までに体験した事はありましたが、今回大きく違った事は、手足や顔が硬直し始めて、自分で体を動かしたくてもだんだん動かなくなってきていた事です。

息もどんどん苦しくなり、吸っても吐いても苦しさは何も変わりませんでした。
あまりにも息が荒くなっていたので、隣にいた妻が起きて電気をつけてくれました。
妻はすぐにでも救急車を呼ぼうとしていますが、まだ呼ばないように僕はそれを止めました。

しかし、自分の体がどんどん硬直していき、もうその場で全く体を動かすこともできなくなってしまい、精神状態もいよいよ限界でした。
「やばい・・。このままだと死んでしまう!」
すでに舌も硬直してしまっているのでうまく話す事もできない中、なんとか妻に頼んですぐに救急車を呼んでもらう事にしました。

その時妻に、「何でもいいから鎮痛剤を持ってきてくれるように救急隊に頼んでくれ!」と伝えました。
もう自分の力でこの状態から回復する事はできないと感じていました。

そんな状態の発作が15分~20分くらい続いていたと思いますが、その後は少しずつ自然に元に戻っていきました。
そして、救急車が到着した時には壁を触りながら自分で立てる状態にまで回復し、少し全身に痺れと頭痛があるくらいの軽い症状になっていました。
救急車, パニック障害, 発作念のためにという事で病院で検査する事になり、僕にとっても妻にとっても初めてとなる救急車で搬送される事になりました。

病院では血液検査からレントゲンや心電図も見ましたが、何の異状も見られませんでした。
ただ、医師から告げられたのは、パニック発作から引き起こされた過呼吸発作(過換気発作)だという事でした。

それを聞いても、過呼吸発作が本当に自分に起こってしまったという事をすぐに受け止める事ができませんでした。
ただ心の中では、「これから一体どうやって対処していったらいいんだろう・・」と考えていて、ただ呆然としていました。

パニック発作を体験した人なら良く分かるかもしれませんが、僕はこの体験を境に、パニックによる過呼吸発作とは無縁だった生活から、いつ過呼吸発作が起こるか分からない生活へと変わる事になってしまったのです。

その心配は、仕事をしている時や電車に乗る時やどんな時にでも付きまといます。
これは決して逃れる事はできない重大な出来事として僕の記憶に焼き付きました。

しばらくショックを隠す事ができないまま、その後病院から家に帰りました。

18、再び起こった二回目のパニック発作

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