坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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14、社会不安障害からパニック障害への”異変”

      2015/11/06

就職活動を始めてからまもなく、一つの企業から面接がしたいと連絡がありました。

このチャンスを絶対に逃してはならないと思い、日本から持ってきたスーツを準備し、それを着て写真を撮り、履歴書は手書きで仕上げました。

面接当日は30分前に会社に付き、その周辺で時間を潰していました。
面接予定時間のまで20分・・・15分・・・10分と近付くにつれ、少しずつ焦ってきました。

残り5分になったので、一階のロビーに行ってエレベーターのボタンを押すと、次の瞬間、激しい鼓動と全身の痺れ、そして胃痙攣を起こしてしまいました。
まるで、自分の胃が誰かに鷲掴みされて、さらにそれを捻られるような感覚でした。

「このままではエレベーターに乗る事はできない・・・」
そう思って、今回来たエレベーターを諦めて見送る事にしました。

見送った後はなるべく人の目に付かないところで、「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせて大きく深呼吸していました。
しかし、時間が迫ってきていたので、まだ痺れが多少残る中、残り1分くらいになったところで無理やりエレベーターに乗りました。

エレベーターに乗ると中には鏡があり、そこにはスーツ姿のいつも通りの自分が映っていました。
パニック, 社会不安障害
「自分は面接を受けるためにここに来たんだ。いつも通りにしてれば絶対に大丈夫だ」と自分に言い聞かせる事にしました。

すると、エレベーターに乗ってからはだんだんと落ち着きを取り戻していき、会社について受付を済ませ、面接が始まってから終わるまでは、さっきまでの自分が信じられないくらい普通の状態でいる事ができました。

家に帰ってからも、「あの時の自分はなんだったんだろう」と思いましたが、きっと極度の緊張やストレスよって引き起こされたもので、誰にでも起こる突発的な症状だろうと考えるようにし、あまり深く考えないようにしました。

しかし、この時の体験はその後の自分にとってトラウマとなり、予期不安として爪あとを残す事になってしまいました。

15、止める事ができなかったデパス(安定剤)

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