坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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12、プレッシャーのかかる場面から初めての”逃走”

      2015/11/06

大学の授業の一環として、自分の母国について生徒一人ずつ中国語を使って10分間プレゼンをするという日がありました。

期限は約一ヵ月後、パワーポイントを使って資料を作って準備しなさいと言われました。
社会不安障害, プレゼンテーション, 逃走それを聞いた瞬間、固まってしまいました。
「冗談じゃない。日本語を使ったってこんな事できるわけがない」

台湾に来てからこれまでに、授業中に先生に急に当てられたり、何かを発言しなければいけなかった時に恐怖心で心臓がバクバクして全身が痺れた事は数え切れないほどありましたが、なんとか逃げずにやってきました。

しかし、今回のプレゼンはそれまでとは次元が違いすぎます。
10分間教室の真ん中に立っている事を考えただけでも、気が遠くなる思いでした。

これは逃げるしかないと思い、妻に相談しましたが、まず反対されました。

考えてみれば当たり前です。
僕の希望で日本から台湾に来て再出発をしたのに、自分で引いたレールの上からまた逃げようとしているのですから。

しかし、プレゼンの事を考えれば考えるほど、全身に汗が噴出し、心臓の鼓動が高鳴って、まさに正気ではいられなくなってしまうのです。
再度妻を説明して納得してもらい、結局プレゼンの日は休む事にしました。

薬を飲まない生活をしていて、さらに社会に出ていない分、社会から受けるプレッシャーもほとんど無いはずなのに、自分の社会不安障害はなぜ良くなっていかないのか。
もしかしたら、今後もこの症状とずっと付き合っていかなければならないのかと思いましたが、この時にはどうする事もできませんでした。

13、対人恐怖症の発症

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