坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

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7、不眠からうつ症状の併発

      2015/11/06

人は、同じ事象の前でも受け取り方によって身体的影響が大きく異なると思いますが、僕は根がマイナス思考なので、薬を毎日飲んでいるという事をずっと否定的に捉えていて、その結果どんどん調子が悪くなっていきました。

「薬は一時的と決めて飲み始めたのに何時になったら止められるんだ。こんなに長い間飲んでたいら、ますます止められなくなるのではないか。だいたいこんな事、恥ずかしくて誰にも言えない事だ」等などです。

この頃はとても苦しい時期でした。
自分自身に長期に渡ってこれだけ攻め続けられると、自信がどんどんなくなっていき、やがて生きている楽しさが感じられなくなっていきました。

毎日寝不足で元気が出ない中、電車に乗って会社に行って帰ってくる事がこれほど大変で辛いという事を知りませんでした。

そしてこの生活を今後も続けなければいけない事に希望など一切無く、あるのは絶望のみでした。

ある日会社の休み時間にインターネットをしていると、ヤフーのトップニュースに、ある程度聞いた事のある芸能人がうつ病との闘病の末、自殺したとありました。
それを見た瞬間「これは自分が辿ろうとしている末路かもしれない」と無意識に感じ、急にパッと目が覚めて血の気が引いていく恐怖感に包まれました。

この出来事に大変ショックを受けました。
この日の帰りに駅のホームにいた時に、駅に入ってくる電車を見て「今この電車に突っ込んで人生を終わらせる事ができたら、楽になるのかな」とぼんやりと考えていました。
うつ, 自殺, 克服
家に帰ってきて、自分が無意識ながらそんな事を考えてしまったという事を妻に話しました。
結婚した当時は、出来るだけ早くに子供が欲しいとか、新たな引越し先の候補について話し合ったり、未来にやりたい事をたくさん話し合っていましたが、それが出来なくなるかも知れないと口にした瞬間、自分の目から涙が溢れ出しました。

すると妻も一緒になって泣きだしてしまい、そしてこう言いました。
「それでもいい。それでも一緒に生きていけるならそれで十分だから」

この時に僕は自覚しました。
自分はすでに、不眠になり始めた時には想像も出来なかった深刻なところまで来てしまったと。
そして、これは決して短期的に解決する事はなく、今後も長期的に自分を苦しめ続ける病気になるだろうと。

8、社会不安障害(SAD)の発症

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