坐禅で不眠・うつ・パニック解消

~必要のないストレスから解放されるために~

*

うつ症状の対処法として坐禅が効くワケ

      2015/11/06

うつの一番辛いところは、「自分自身に苦しめられる」ところだと思います。

例えば、自分以外の人から何かをされたり言われたりして傷ついた時には、自分がその人から離れる事で防ぐ事ができます。
ところがうつの場合だと、自分の部屋に入って布団を頭からかぶっても自分の声が常に頭の中で聞こえ続けてしまうという点が非常に苦しい点だと言えます。

僕がうつ症状が最悪だった時は、自殺願望もありました。
また、夜悲しくて涙を流す事もありました。
しかしそれは全て、自分の周りの人間が僕に対して行った事ではなく、自分が自分を苦しめていた事が原因でした。

うつを改善させるためにまず一番大切な事は、この世界を見ている自分の感覚を変えなければいけない事だと思います。

自分の症状の原因は「」ではなく、自分の「」にあります。
要するに、自分自身の考え方が原因になります。
この考えを受け止める事はとても辛い事である場合が多いと思いますが、このように考えなければ改善する事できません。
なぜなら、変える事ができるのは自分自身だけであって、自分の外のものは変える事ができないからです。

うつ, 孤独, 自殺

坐禅をする事で考え方を変えられるのか

坐禅をする事で、自分自身の考えを客観視する事ができるようになります。
うまくなってくると、坐禅の最中に「また自分は不安な気持ちになっているな」などと感じる事ができ、自分の感情から一歩抜け出して冷静に心の中を見る事ができるようになります。

客観視する事が習慣化してくると、普段無意識のうちに「どうせ自分なんて・・・」と考えている時にはすぐに気が付く事ができ、「また自分を責めているのか」と客観的に感じる事ができるようになります。

また、うつは意味も無く不安な気持ちになって気持ちが沈んでくる事があると思いますが、その場合にも、「今この瞬間に何の不満や不安があるのか?」と自分自身に対して考える事もできるようになると思います。

例えば家にいる時、熱帯夜にも拘らずクーラーで涼しく調整された部屋の中、ご飯を食べ終わってリビングでスイカでも食べてテレビを見ているこの瞬間に何の不満があるのでしょうか。

そんな幸せな時間の中、頭の中でネガティブな事を考え続けてしまう言わば妄想をしているのなら、自分の意識をその妄想の中から「今この瞬間」へ移して、二度とないその「幸せの瞬間を味わう」べきだと思います。

しかし、考え方や感じ方を変える事は簡単な事ではありません。
そのために坐禅を組み、そして習慣化して練習していく必要があると思います。

決して焦らずに続けてみましょう。
少しずつ少しずつ、自分の考え方が変わっていくのが分かると思います。

坐禅に集中するコツを掴んでうつ病を克服しよう

 - うつ症状について ,